節約術2025年12月4日8分で読めます

サブスク貧乏を卒業!
月5,000円節約できる
サブスク見直し術【2025年版】

ChatGPT Plus、Adobe CC、Netflix、Spotify...気づけば月額2万円超え?
陥りやすい「サブスク地獄」から抜け出す方法を解説します。

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こんな経験ありませんか?

  • • 「ChatGPT Plus、今月も使ってないのに3,000円引き落とされてた...」
  • • 「Adobe CC、Photoshopしか使ってないのに月7,000円は高すぎ」
  • • 「Netflix、Amazon、Disney+...全部契約してるけど観る時間がない」

仕事で使うツールや自己投資として契約したサブスクが増えがち。 でも、実際に使っているサービスはどれくらいありますか?

この記事では、無駄なサブスクを見つけて月5,000円節約する具体的な方法をお伝えします。

1サブスク地獄の実態

あるデータによると、平均サブスク支出は月額4,000円程度。 しかし、IT業界やクリエイティブ職の方は、これを大きく上回る傾向があります。

よくあるサブスク構成(月額例)

ChatGPT Plus3,000円
Adobe Creative Cloud Pro9,080円
Netflix(スタンダード)1,590円
Amazon Prime600円
Spotify Premium1,080円
YouTube Premium1,280円
Notion Plus1,000円
1Password400円
iCloud+ 200GB400円
合計18,430円/月

年間で約22万円。これだけあれば、海外旅行にも行けますよね。 問題は、この中に「契約しているだけで使っていないサービス」が混ざっていること。

2今すぐできる見直しチェックリスト

まずは、契約中のサブスクを全て洗い出しましょう。 以下チェックリストをみながら、各サービスを評価してみてください。

サブスク見直しチェックリスト

  • 過去1ヶ月で使った?
    1回も使ってないなら要検討
  • 無料版で代替できない?
    ChatGPT、Canvaなど無料版でも十分なケースも
  • 他のサービスと機能が被ってない?
    Spotify+YouTube Premium、Netflix+Amazon Prime Video
  • 年払いにすると安くなる?
    多くのサービスは年払いで15-20%オフ
  • 学割・ファミリープランは使える?
    Spotify、Adobe、YouTubeなど大幅割引あり

3ChatGPT Plus、本当に必要?

2023年のAIブームで契約した方も多いChatGPT Plus(月額20ドル=約3,000円)。 GPT-5.1まで使えるようになりましたが、今も毎日使っていますか?

ChatGPT Plusが必要な人・不要な人

✅ 必要な人

  • • 毎日の業務でAIを使う
  • • GPT-5.1の高精度が必要
  • • 画像生成・動画生成を使う
  • • 開発・プログラミング用途

❌ 不要な人

  • • たまに質問するだけ
  • • 無料版で困っていない
  • • 週1-2回しか使わない
  • • 他のAIツールも契約中

💡 節約ポイント

無料版のChatGPTでも、日常的な質問には十分対応できます。 また、Claude(Anthropic)やGemini(Google)など無料で使えるAIも増えています。 月に数回しか使わないなら、一度解約して無料版で試してみましょう。

4Adobe CC地獄から抜け出す方法

Adobe Creative Cloud Proプランは月額9,080円(年間約109,000円)。 20以上のアプリが使えますが、実際に使っているのは2-3個という方がほとんど。

Adobe CCの見直し選択肢

① 単体プランに変更

Photoshopだけなら月額3,280円。 年間約7万円の節約に。

② 代替ツールに移行

Canva Pro(年8,300円)、Figma(無料〜)、Affinity(買い切り)など。 用途によっては十分な機能があります。

③ 学割・法人プランを活用

学生・教職員なら大幅割引あり。社会人でも通信講座とのセットで割引も。

「Photoshopは仕事で必要だけど、Illustratorは年に数回」という方は、必要な時だけ月額契約するのも手です。

5動画配信サービスの賢い選び方

Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、U-NEXT、Hulu... 全部契約すると月額5,000円以上になります。

📺 おすすめの運用方法

Amazon Primeをベースに:送料無料・音楽・読み放題もついて月600円はコスパ最強
他は「ローテーション」で:観たい作品がある時だけ1ヶ月契約→解約
広告付きプランを検討:Netflixは広告付きなら月890円、Disney+スタンダードなら月1,140円

💡 ポイント

「いつか観るかも」で契約を続けるのが一番もったいない!次の更新日までに観る予定がないなら、一度解約しましょう。 どのサービスも再契約は簡単です。

6サブスクを「見える化」して管理する

サブスク節約で一番大切なのは、「何にいくら払っているか」を把握すること。 クレジットカードの明細を毎月チェックするのは面倒ですよね。

📊 サブスク管理で見えるようにすべきこと

  • 月額・年額の総額:今いくら払っているか一目で把握
  • 次回の更新日・引き落とし日:解約のタイミングを逃さない
  • カテゴリ別の支出:動画に使いすぎ、など傾向を把握
  • 使用頻度のメモ:見直し時の判断材料に

Excelやスプレッドシートで管理する方法もありますが、 更新が面倒で結局続かない...という方も多いのではないでしょうか。

最近は、サブスク管理に特化したアプリやサービスも増えています。スマホでサクッと登録できて、更新日が近づいたら通知が届くものを選ぶと、 見直しのタイミングを逃しません。

ちなみに、この記事を書いている私たちも 「もっと簡単にサブスクを管理できたら」という思いから、 サブスク管理サービスを作りました。

Googleアカウントで簡単にログインでき、 月額・年額の合計や次の支払日が一目で分かります。 完全無料なので、よければ試してみてください。

まとめ:まずは「把握」から始めよう

📝 今日からできるアクション

  1. 契約中のサブスクを全て書き出す(クレカ明細をチェック)
  2. 各サービスの「先月の使用回数」を思い出す
  3. 使っていないサービスは今日中に解約
  4. 残すサービスは、年払い・学割などで料金を最適化
  5. 今後は管理ツールで定期的に見直し

サブスクは便利なサービスですが、「気づいたら増えている」のが怖いところ。3ヶ月に1回は見直す習慣をつけて、本当に必要なものだけにお金を使いましょう。

月5,000円の節約は、年間6万円。5年で30万円です。 その分を貯金や投資、本当にやりたいことに使えたら、人生がもっと豊かになりますよね。